今回は「ドローンって最近ネットニュースでよくみるなぁ。でもさほど身近に感じないし、ドローンがどのようなもので、自分には必要なのか。もし自分が使うとしたら大まかにどの種類がいいのかわからない。。。」
このような人に向けてドローンとはどんな物で、何ができるか、どのような種類のものがあるかについて説明します。初心者向けの基礎知識みたいな物です。また今回は一般の人が手に入れれるものメイン。
記事の内容
目次
Drone(ドローン)ってそもそも何なの?
最近多くの種類のドローンがあって何が何だかわからない人もいるかと思います。ドローンを一言で言うと「無人航空機」です。

つまり空を飛ぶ無人の機械ってこと!だから、飛行機も無人ならドローン!
そもそもは軍事用に無人偵察機として作られたのが始まりです。
Drone(ドローン)で何ができるの?
軍事用ドローン
先ほどもいったように、初めは軍事用でドローンは作られました。主に空中からの偵察や攻撃に使われています。こんなのあったら本当に勝ち組。

戦争は嫌だけどね。
民間用ドローン
気になるのは民間ようのドローンだと思います。民間用のドローンは「産業用・レース用・ホビー」の大体3つ。
産業では農業での農薬散布や植物の状態管理をドローンにつけたカメラで管理すること。また、メディアでの空撮に使われたりしています。ドローンは日々進化しているので、その他のことにも使われてくると思います。

あまり知られていないですが、ドローンにもレースがあって世界中でイベントが開催されています。自分もやってみたいけど、ほとんどが自分でドローンを作ってその性能と操作技術の大会だからお金もかかるし、ちょっとめんどそう(笑)

ホビーとしては主に趣味で映像作成とかをしている人が空撮をする時に使うか、ホビードローンというただ飛ばして遊ぶだけのものもあります。でもこれでも結構お金はかかる。。。
自分の映像制作ように持っているドローンも約12万円。。。しかもこの前1つ壊したから合計20万円くらいつぎ込んでる。本当にバカだと思う。(笑)

Drone(ドローン)にはどんな種類があるの?
今回は性能ではなくて形状別に紹介します。さっきもいったように無人であればドローンなので種類は本当にたくさんあります。
マルチコプター型ドローン
まずは1番有名なマルチコプター型ドローン。これは一般的にニュースとかで出てくるタイプのドローンだと思います。こんな感じ↓↓これはDJIから出てる『Mavic Air』

マルチコプターとはヘリコプターに付いているプロペラみたいなのが、複数付いている物のことを言います。正確には3つ以上のプロペラが付いている物を言いますが、ほとんどが4つまたは8つ。
僕が今まで扱ったことがあるのはDJIっていう会社から出ている『spark・Mavic Air』の2つですが、それらは4つ。
マルチコプター型の利点として、『安定感のある飛行ができる』『風の抵抗に強い』そのため、初心者の人やドローンにカメラが付いている物はこのタイプが多いです。その他にホバリングができるのが大きな利点だと思います。
ホバリングとは空中の一定の位置で待機してくれることを言います。ハチドリみたいなやつ。(笑)だから初心者の人でも操作方法がわからなくて、あたふたしているうちに墜落なんてことは他のドローンと比べると確率が低いです。
実際に自分のマルチコプター型ドローンで撮った映像がこれ。
プロペラが多いと持ち運びにくいとかはあるけど、最近のドローンは携帯性に優れていて性能のいいものがあるので心配はあんまりないかな。自分の持っているのはこんな感じで折り畳みできるものです。離着陸を自動でしてくれるし、個人的にこれが1番優れたドローンだと思ってる。笑
『DJI Mavic Air』の詳しいことは後々紹介します。本当にすごいから驚くと思う。うまく伝えられるかわかんないけど。。。
固定翼機型ドローン
これは簡単に言うと無人飛行機。飛行機のラジコンって思ってもらえればいいです。下の動画に出ているのが固定翼型ドローンです。
これはParrotって言う会社が出してる『DISCO』っていう固定翼型ドローン。
操作は簡単って書いてありますが、マルチコプターのようにホバリングができないのでちょっとも目を離せないから初心者にはあまり向いてないと思います。
他にも離着陸に場所が必要になるから広い場所限定だしちょっと危険かなって思う。
絶対操作してる時は楽しいと思うけどね。欲しい。(笑)
Drone(ドローン)の規制ってどんな感じ?
ドローンは今の時代お金があれば誰にでも買えるものになっています。子供でも飛ばせるものがあるくらいです。でも、いつでもどこでも飛ばしていいわけではないです。
最近は本当に規制が厳しくなって楽しめる場所が減って残念ですが、1人で暮らしているわけじゃないので、そこは守るようにしましょう。「国・地域」によってもルールが違うので、事前に情報を集めるのは絶対。違反とかしたら罰金とかもあるし最悪ドローン没収とかもあるから。規制がもっと厳しくなる前にドローンをもっと楽しみたいってのが本音。
航空法の規制
もちろんドローンは空を飛ぶから航空法の対象になります。正確には「バッテリーを含めた総重量200g以上のドローン」を飛ばす時に適応されます。なんで重さで決まるのかはわかんないけど。
航空法には「飛行禁止区域」「飛行のルール」があります。今回は大まかに説明。
「飛行禁止区域」として上がってるのはこの約3つです。
- 空港等の周辺の空域
- 人口集中地区の上空
- 150m以上の高さの空域(地表・海面から150m
- )
ドローンを出してる会社によってこの情報がわかるアプリなんかもあるので、それで確認するのが無難。でも人が多いところはやめたほうがいい。
「飛行のルール」は6つ。
- 日の出から日の入りの(日中)に飛行すること
- 肉眼でドローンとその周辺を常時監視しながら飛行すること
- 第三者/建物/自動車との間に30m以上の距離を保って飛行すること
- 祭礼や縁日など多数の人が集まる場所の上空での飛行はさせない
- 爆発物は危険なものを輸送しないこと
- ドローンからものを投下しないこと
これらのルールに反して飛行させたい時は何かしらの許可が必要。
Drone(ドローン)を飛ばすのに免許は必要?
必要ないです。そもそも日本にそんなものは存在しません。だから誰でも操作することができます。ただ農業で農薬散布などをする場合は必要は場合があります。
どこで買える?
「アマゾン・楽天・家電量販店」どこでも買うことができます。ただおすすめはDJIの公式ホームです。保証がつけれるところならどこでもいいけど、公式なら他の商品との比較もできるからおすすめ。
最後に
ドローンはネットとかテレビのニュースで危険なものだっていう押し付けがまだある感じがしますが、個人的には車での事故のほうが。。。って思いますけどね。
こんな感じでドローンについて大まかに説明しましたが、実際に持っていたり操作したことがあるドローンについてのもっと詳しい記事を書いていく予定なのでよかったらみてください。
今回出てきたDJIですが、ドローン以外のカメラも出していてその中に『DJI OSMO pocket』というものがあって、それについてシェアしている記事もあるのでどうぞ。
DJI OSMO pocketジンバル搭載超小型4Kカメラ←
最後まで読んでくれてありがとうございます。